7・13 比嘉大吾が再起戦 約1年3か月ぶりのリングへ

国内ボクシング

7・13 比嘉大吾が再起戦 約1年3か月ぶりのリングへ

 

バンタム級8回戦

 

比嘉大吾(志成)vs フローイラン・サルダール(東洋太平洋10位・フィリピン)

日程:7月13日(水)

会場:大田区総合体育館

 

この日のメインイベントは、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ・井岡一翔vsドニー・ニエテス

 

 

森武蔵選手(元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者)の再起戦や堤駿斗選手(アマチュア通算13冠)のデビュー戦も行われます。

 

 

比嘉大吾のプロフィール・コメント

 

プロフィール

 

沖縄県浦添市出身。父親が少年野球の監督であることから小・中学校と野球に熱中していました。高校でも野球を継続するつもりでしたが、自身と同じ沖縄出身の具志堅用高(元WBA世界ライトフライ級王者)のKOダイジェストをテレビで見たことで、「ボクシングをやろう」と決意。

高校は沖縄県立宮古工業高等学校に入学。3年時の国体・少年の部フライ級でベスト8が自己最高成績。

高校卒業後はオリンピック出場を目指して大学進学を希望していましたが、国体終了後に宮古島を訪問した具志堅用高からスカウトを受けプロ入りを決意。

 

2014年1月20日に白井・具志堅スポーツジムへ入門することを発表しました。

 

【プロデビュー後】

デビュー戦は2014年6月17日。51.5kg契約4回戦で1ラウンド・KO勝利で白星デビュー。

デビュー戦から6連勝(全KO)で迎えたプロ7戦目。2015年7月24日に敵地タイ・バンコクで行われたWBC世界フライ級ユース王座決定戦でコンファー・CPフレッシュマート(タイ)と対戦。7ラウンド・TKO勝利を収めWBCユース王座獲得に成功しました

 

このWBCユース王座は2度防衛したのちに返上しています。

 

2016年7月2日、OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチでアーデン・ディアレ(王者)に挑戦。4ラウンド・KO勝利OPBF王座獲得に成功しました

このOPBF王座は1度防衛後に返上しています。

 

2017年5月20日、WBC世界フライ級タイトルマッチでフアン・エルナンデス(王者)に挑戦。

6ラウンド・TKO勝利世界王座獲得に成功し、2017年6月度のWBC月間優秀選手賞に選出されました。

この試合の前日計量でエルナンデスが200グラムの体重超過で王座剥奪。比嘉が勝てば新王者となりエルナンデスが勝てば王座が空位となる条件で試合は行われました。

 

2018年2月4日に沖縄県立武道館で行われた2度目の防衛戦。モイセス・フェンテス(元世界2階級制覇王者でWBC9位)と対戦し、1ラウンド・KO勝利で2度目の防衛に成功。また、この試合で15戦連続KO勝ちの日本タイ記録を樹立しました。

 

沖縄での防衛戦から僅か2か月後の4月15日、クリストファー・ロサレス(ニカラグア)を迎えて3度目の防衛戦を行う予定でしたが、前日計量で比嘉は900gの体重超過。比嘉は王座を剥奪されました。試合開催の条件として設定された当日計量55.3kgをクリアしたことで試合は行われましたが、減量失敗の影響から精彩を欠き、9ラウンド途中ににセコンドが試合棄権を申し入れ、TKO負け

この結果、比嘉はプロ16戦目での初黒星

16戦連続KO勝ちの日本新記録も樹立することはできませんでした

 

日本人世界王者が体重超過により王座を剥奪されたのは比嘉が初めて。

 

この計量失敗を受けJBCは、

  1. 比嘉にプロライセンス無期停止処分
  2. 復帰する場合には1階級以上転級させることを義務付け
  3. 具志堅ジムには管理責任を問い戒告処分

とすることを決めました。

 

約1年5か月後の2019年10月3日。JBCは比嘉のボクサーライセンス無期限停止処分を解除したと発表。

 

2020年2月13日、119ポンド(約53.97キロ)契約のノンタイトル8回戦で1年10か月ぶりの復帰戦。6ラウンドにボディーへの連打で2度ダウンを奪い、6ラウンド・TKO勝利

しかし試合後には、

(約)2年休んでまたかと思われるかもしれないが、自分に期待していない自分もいる。

夢を追って東京に出て来た当時の闘争心が今の自分にはない。それがない限り、チャンピオンになるのは無理。

ファンが熱狂的で本人がこうだったら意味がない。

このままモチベーションが上がらなかったら辞めようとも思っている。これからいろいろ考えます。

と語り、複雑な心境を語りました。

 

2020年3月13日。待遇のほか、練習や試合に臨む体制などで折り合いがつかなかったという理由から、比嘉は具志堅ジムに契約更新しないと意思表示し、ジムを離れることになりました。それから3ヶ月半後の6月30日、Ambition GYM(現・志成ジム)に所属することが発表されました。

2020年10月26日、バンタム級10回戦で堤聖也(日本バンタム級13位)と対戦。1-0の判定で引き分けとなった

2020年12月31日、WBOアジアパシフィックバンタム級タイトルマッチストロング小林佑樹(王者・IBF9位・WBO14位)に挑戦。5ラウンド・KO勝利を収め、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得しました。

 

2021年4月24日、沖縄コンベンションセンターで行われた初防衛戦で西田凌佑(WBOアジアパシフィックバンタム級5位・六島)と対戦。しかし、0-3(110-118、111-117×2)で判定負けで初防衛に失敗。WBOアジアパシフィック王座から陥落しました。

 

今回のフローイラン・サルダールとの試合は、西田凌佑戦以来となる約1年3か月ぶりの再起戦です。

 

コメント

 

(西田戦から)1~2カ月後に練習を始めました。負けてからの心境の変化はさほどなく、集中して取り組んでいます。

久しぶりの試合でちょっと楽しみだし、緊張もあります。

(対戦相手のサルダールは)パワーがある選手と思いますが、自分のボクシングをしたら負ける相手ではないと思っています。しっかりKOで勝ちたいです。

バンタム級はうまく(体重が)落とせる階級だし、パフォーマンス的に問題ないです。

(同じ階級の井上尚弥は)毎回すごい倒し方、想像を超える勝ち方をしている印象です。自分も同じ階級なので、1戦1戦、目の前の試合に勝ってバンタム級王者になれればと思います。

(比嘉大吾)

 

締めの一言

けんくん
けんくん

<結果>2-1の判定で比嘉大吾選手の勝利。

ダウンを喫する場面もありましたが、辛くも勝利しました。

 

 

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